いよいよ大学入試に

システムエンジニア、ITについて調べていたところ、Yahoo!JAPANニュースでこういう記事を見つけました。

首相が「プログラミングなどに関する「情報科目」を国語や英語と並ぶ基礎的科目として大学入試に追加する方針を表明した。」とのこと。

もう世の中の流れは完全にITですね。

2025年の大学入試から情報科目が出題されるそうです。

システムエンジニアの育成が急務

私が高校1年の頃(2004年頃)「情報」という授業がありました。

現代の授業とは内容が異なるかもしれませんが、当時はwordで文章書いたり、Excel使って計算してみたりしました。

「特打」というタイピング練習ソフトもやりました(笑)

今時の情報科目の内容はわからないですが、プログラミング関連を学ぶことは非常に良いことだと思います。

また首相は文系・理系問わずと言っています。

理系というフィルターをかけずにシステムエンジニア、情報技術に携わる人を増やしていきたい状況ということですね。

このYahoo! JAPANニュースでは大学入試で情報科目が取り上げられるという主旨ですが、

その本質は「なぜ?」を考えられる人が必要ということじゃないかと思います。

理由を探せる、理由を理解できる、説明できる。

こういった力が求められています。

システムエンジニアになろうとした時、たいていの場合適性検査があります。

私が転職した時にやった適性検査は、算数の問題や順序立てて考えられるか試される内容でした。

この「順序立てて」というのが大切で、適性検査では道案内の説明をさせる問題があり、歩行者は基本的に直進していて、覚えさせる指示として、右の指示、左の指示、左の指示でゴールさせる。

といった具合に、順序立てて考えられるかがポイントです。

そういった力というのは先天的な能力ではなく、後天的なものだと私は考えています。

要は、訓練すれば誰でも身に付けられるということです。

ですので、早めに若いときからそういった考え方を触れておいて、論理的思考に対する慣れを作っておくのが良いというわけです。

まだ先の話だとは思いますが、いずれシステムエンジニアの募集も理系、文系の境なく募集してくれるのではないでしょうか。

余談ですが、私には一人息子がいまして、4歳くらいになったら一緒にマインクラフトをやりたいなと思ってます。

何かを作るにはどうしたら良いのかを考える力がつくと言われています。

順序の考え方や、ネットでの情報収集もしないと建物、設備ができあがらないので、色んな力がつくと思ってます。

今後、情報科目が大学入試でどのような問題が出題されるかウォッチしていきたいと思います。