今回はこのタイトルについて解説していきたいと思います。
これから社会人としてシステムエンジニアになる人、転職でシステムエンジニアを目指している人にとってはとても重要なことかと思いますので、具体例をいれつつ詳しく書いていきます。
「きつい」って人によって変わります
これはですね、人によって異なりますが、私はきついと感じていません。
よっぽと前職の大学の事務員のほうがきつかったです、本当に。
ずる休みもしたことあるくらい行きたくない日がありました。(6年半働いて1日だけですが)
その時と比べると今は全然きつくありません。
「きつい」って人それぞれ感じ方が異なりますが、あなたはどんなことが「きつい」ですか?
What is きつい?
拘束時間が長いからきついのか?
仕事内容が汗かくほど忙しいからきついのか?
人間関係が酷すぎで(メンタル的に)きついのか?
給料が安すぎてきついのか?
仕事内容が理不尽できついのか?
などなど色々あります。
これは仕事というものをどう捉えているかということと大きく関係します。
「あなたが仕事に何を求めて、あなたにとって仕事とは何なのか。」が深く関わってきます。
例えば、あなたはマリオが大好きだとします。
小さい頃から好きで、いつかマリオが登場するゲームを作りたいと思っていました。
そしてニン○ンドーに就職。
そしてマリオが登場するゲーム制作を担当することになりました。
この時、あなたは仕事内容には満足しているはずですよね?
自分のパソコンでマリオをいじれる日が待ち遠しかったに違いありません。
仮に定時退社できなくても、多少通勤時間がかかってもそんなに苦痛に感じないはずです。
でもそれが、自分にとって楽しくない、面白みを感じない仕事でしたらどうでしょう?
さっさと定時で帰りたい気持ちも芽生えるでしょうし、遠くまで通勤するのもおっくうなはずです。
何がどう「きつい」のかは、自分がその仕事をどう感じているか次第なのです。
人それぞれの「きつさ」
システムエンジニアに限った話ではなく、どんな仕事でもです。
ですのでシステムエンジニアになりたいと考えている方は、システムエンジニアという仕事を徹底的にリサーチして、自分がその仕事、環境をどう感じるかイメージしてみることです。
そのイメージが、なんだかなぁ、と感じたらおそらくシステムエンジニアじゃない仕事をした方がいいと思います。
それは、システムエンジニアの仕事がきついからではなく、自分にマッチしていないからです。
私はシステムエンジニアになる前、大学の事務員の時、ホームページのメンテナンスもやっていました。
当時、その仕事はとても面白く感じ、自分でWebサイトや本を見て勉強したくらいでしたので、パソコンに向き合ってあーでもないこーでもないと試行錯誤することは向いていると感じていました。
ですので、転職してからシステムエンジニアがきついと感じることはほとんどありません。(仕事内容に関して)
もちろん人間関係、環境、待遇、給料など満足していないこともあります。
どうしてもやることが重なって、帰りが遅くなるときもありますが、頻繁ではないですからきついとは感じません。
定時退社じゃないとそもそもつらい!という方がいらっしゃったら、それは必ず勤務時間が最優先の仕事を選ぶしかありません。
おそらくその場合、仕事は単調な内容になる可能性が高いと思います。
あなたがどんな条件を優先させたいのか、譲れないのかをしっかり考えることが大切です。
これらの条件をよく比較してみてください。
- お金
- 勤務時間
- 仕事内容
- 家からの距離
- 待遇・環境
- 人間関係
- 将来性・安定性
どれは多少譲れても、どれは絶対我慢できないのかじっくり考え、自分の条件にマッチした仕事ならきっと「きつい」と感じることはないと思います。