システムエンジニアって何してるの?
女性A「仕事は何をされてるんですか?」
男性A「私はシステムエンジニアです。」
女性A「すごいですね~」
というように、極端ですがシステムエンジニアの仕事内容は業界外の人は何をしてる人なのかさっぱりわかりません。
私も転職する前はさっぱりでした。
パソコン使ってシステム作るんでしょ?というくらいの認識でした。
本サイトでは、わたなべが未経験として転職して1年半の間に経験した5つの仕事内容を噛み砕いて噛み砕いて、業界外の人でもわかりやすくご説明いたします。
と、ここで、「どうして仕事内容が5つもあるの?」と思われた方がいらっしゃるかと思います。
まずは、何故5つもあるのか、その理由からお話いたします。
IT業界でよく聞く「プロジェクト」
ひょっとしたら聞いたことがある方がいらっしゃるかもしれませんが、現代のIT業界は本当に人員が不足しています。
そのため、自分の会社のメンバーだけではプロジェクト(何かシステムを作り上げるまでの作業)を完了させることができないことがあります。
その場合、他の会社からシステムエンジニアを募集してエンジニアを派遣してもらうことになります。
ただ、引き抜きとは違い、派遣してもらうだけですので在籍する会社は変わりません。(転職するわけではありません)
出向、派遣、常駐などの言葉で言い換えられます。
例えば、あなたがA社に転職したとします。
そこでB社の営業が、A社の営業に「うちで○○システムを作るプロジェクトが進行してるのですが、△△が得意なシステムエンジニアがいたらご紹介していただけませんか?」という連絡をします。
そして、△△が得意なあなたは自分の会社の営業から、「B社で○○システムを開発してて、△△ができる人を探してるって連絡あって、やってみない?」
と、話があるわけです。
そこであなたは、もっと詳しい情報が知りたいと営業に伝え、A社の営業がB社の営業に連絡します。
そこで下記のような情報を収集してもらいます。
・詳しい業務内容
・勤務時間、勤務地
・必要なスキル、資格
・その他
その情報をもとにプロジェクトに参入するかしないかを自分の会社の営業と相談して、決めていくわけです。
その後B社の営業とあなたが顔合わせして、ぜひ来て欲しい!とB社の営業が感じたら、B社のプロジェクトに入って行くわけです。
そしてあなたはB社に派遣され(ほとんどの場合常駐して)、B社内で仕事をするわけです。
イメージできましたでしょうか?
私はそのような経緯を経て、5つのプロジェクトを経験してきたというわけです。
それが多いか少ないかと言われると、たぶん多い方だと思います。
それは、私が未経験でも正直物足りないと感じた仕事があったので、次のステップへ行くために難易度の高いいプロジェクトを移りたいという意向を伝えてきたからです。
では、どんなプロジェクトを経験してきたのか。
次回以降詳しくはお話していきたいと思います。