SEアシスタントの仕事

最近、あまりに人材不足なためか、SEアシスタントという職種の募集を見かけるようになりました。

果たしてどのようなお仕事なのでしょうか?

これからシステムエンジニアになりたいと考えてる方にとって参考となりそうな仕事みたいです!

まずは具体的な募集内容を見てみましょう。

具体的な募集要項を見てみよう

どんな募集要項なのか確認するとイメージしやすいです。

募集A 概要 期間限定、開発プロジェクト案件におけるシステムエンジニアアシスタントの仕事。EDIシステム開発プロジェクトのSEアシスタント業務。
業務内容 各種申請書の作成・申請・とりまとめなど。
必須スキル 特になし
歓迎スキル Windows、Excel
募集B 概要 大手電気メーカーグループでのSEアシスタント業務。
業務内容 鉄道系開発案件にプロジェクトで資料作成、手配関連の入力作業など
必須スキル Excel、Word、PowerPointで資料を作ったことのある方
歓迎スキル 特になし

こういった内容で募集をしています。

正直な話、IT未経験でシステムエンジニアに転職した私から見たら、転職したての頃はこのような仕事をしました。

過去記事でその業務内容を書いていますので、ご覧ください。

システムエンジニアの仕事をわかりやすく!

当時私は、Excel、word、メールを見てデータ入力、資料作りなど経験しました。

なんだかんだ言って、データ集計や資料作りはOfficeで作っていることが多いです。

プロジェクトの仕事には、専門的な仕事以外にも雑務がたくさんありますので、システムエンジニアが本来の仕事に専念できるようにサポート役としてSEアシスタントを募集しているかと思います。

世間で募集されているSEアシスタントとは、ある意味、これからシステムエンジニアになりたい人にとって良い入口かもしれません。

やはりIT業界の人からしたら、Excel、wordなどOffice系は当たり前に使えて欲しいですし、その経験がIT業界で(SEアシスタントでも)あるというのは、まったく関係ない業界から飛び込んで来る人より抵抗が少ないはずです。

ですので、「これからIT業界に入っていきたいけど、正社員で入るにはなかなか募集が見つからない、、、」といった方には良い仕事になるかもしれません。

そこで見聞きしたこと、周りの人がやっている仕事、プロジェクトがどのように進行してどのようなモノができあがるのか、その工程に触れられるだけでも価値ある経験となります。

その仕事でシステムエンジニアのやってることがわかり、少しプロジェクト内容を質問したり積極的に関わっていくことでその会社で正式に採用してもらえる可能性もあるかもしれません。

どんな人でも最初は「初めて」があるわけですから、皆最初からハイレベルな知識などありません。

大学生でシステムエンジニアを目指す人にとって良いステップになるでしょうし、一旦会社を退職して次の会社(システムエンジニアとして)を探している人にとっても、SEアシスタントは良い働き方ではないかと思います!