家に帰ってますか?
SEって夜中ずっとパソコン叩いてるんですか・・・?
毎日帰ってるんですか・・・?
システムエンジニアの仕事って、まだまだそういう労働時間が長いイメージを持たれている方が多いと思います。
ですので、今回は徹夜するのか?家に帰っているのか?夜勤はあるの?などのテーマについて書いていきたいと思います。
どの業界でもそうだと思いますが、納期が近い、トラブルが起きた、明日までに作らなければならない資料ができていない時というのは残ってやりますよね?
よっぽど不動産関係の仕事をしている人の方が大変そうです・・・
システムエンジニアあるあるに近いかもしれませんが、SEはどんな時に夜まで仕事するのお話いたします。
納期が近い
これはイメージしやすいと思いますが、何かをお客さんに提供する時というのは納期があります。
今日が5月26日だとして、リリースが5月31日でしたら気が気じゃないですよね。
直前の仕様変更や修正もあるでしょうし、トラブルも起きたりします。
そんなときはもちろん残って仕事をしています。
他にも、フェーズごとに期限があったりもするので、期限の間際は忙しいと思います。
例えばこんなスケジュールでアプリケーションを作っているとします。
そうしたら、忙しくなるのはどの辺りでしょうか?
おそらく、それぞれの月末はバタつきますよね?
仕事には期限がつきものですので、どうしてもその辺りは残って仕事をすることが増えてしまうでしょう。
しかし、それ以外の時期は比較的残らないという傾向があります。
夜勤がある
私はシステムエンジニアとして夜勤の経験がありますが、それは24時間ネットワークを監視する仕事だったからです。
IT業界ではそういった1日中誰かがやっている仕事を「ニーヨンサンロクゴ」(24時間365日対応)と呼んだりします。
ネットワークは常に繋がるのが当たり前の時代になりましたから、通信断が発生しないか監視する仕事は必ず誰かが交代で担当しているというわけです。
また、そのほかの夜勤として「夜間作業」があります。
特にネットワーク機器やサーバーなど”何かしらのサービスを提供する機械”の設定変更やメンテナンスを行う際は夜間に行います。
皆さんもこういった経験ないでしょうか?
- 職場で週末に計画停電がある
- 「ホームページが見れない時間帯が発生します。」と社内周知があった
- ○○サイトは明日の2:00〜5:00までメンテナンスを行うので、利用制限いたします
計画停電はシステムエンジニアがやっているかちょっとわからないですが、そのほかの2つはシステムエンジニアが頑張って仕事しています。
メンテナンス作業によってサービスが停止する場合、なるべく利用している人が少ない、あるいは利用していない時間帯にやった方がいいですよね?
ですので、そのような種類の仕事をしている人は夜勤があって、次の日6:00や9:00頃まで勤務して帰る、という勤務体制になっているはずです。
慢性的な人員不足の現場も
大きく分けて2つの仕事をご紹介しましたが、やはり慢性的な人員不足の現場もあります。
人を増やしたり、やり方を変えないとそう言った場合はど壺にはまることもあります・・・
ちなみに、システムエンジニアは社内で開発を行う仕事もあれば、プロジェクト派遣としてほかの会社へ出向、常駐することもあります。
他の会社へ出向する場合、相手の会社としては「他の会社の社員の勤務時間を曖昧にする(サービス残業を強いるなど)ことで契約が解除されてしまう」ことがあるので、曖昧にすることはできません。
つまり、時間的な拘束時間はある程度守られていると言っても過言ではありません。
プロジェクト派遣について詳しく知りたい方はこちらの過去記事を参考にしてみてください。