IT業界未経験での転職

私は2017年に大学事務員からシステムエンジニアに転職いたしました。

IT業界未経験の自分を雇ってくれる会社というのは多くなく、候補となる会社をどうやって探したら良いのか悩みながら、今の会社にたどり着きました。

今回は、私の転職の経緯についてお話したいと思います。

転職のきっかけ

私は2010年に社会人となり、大学の事務員に就職。

私が勤めていた大学は附属病院もありましたので、最初の配属は病院でした。

そこでは会計業務や窓口業務、他の病院との連絡役などの仕事を担当。

4年半経った頃、異動となり大学の広報部門へと移りました。

そこではホームページの更新や学内広報誌の編集を担当し、病院での仕事とはまったく違うことをするようになりました。

働いて5年が経ち、ふと「このままスキルのない事務員のままで良いのだろうか。」と考えるようになり、転職を意識するように。

周りの先輩や上司を見ても多少Excelとかを触った事務員という程度であり、専門的な力が身につくような仕事ではないと感じ、二択の選択に迫られました。

「このまま大学の事務員としてやっていくのか。」それとも「思いきってスキルを身につけるために転職するか。」

もっと技術的な力で社会貢献したい、自分の市場価値を高めたいという思いで転職を決意。

そこで考えたのがシステムエンジニアでした。

当時、ホームページの更新を担当していたので思いきってその道を極めようと思ったのです。

会社探しをするも・・・

エンジニア募集をしている会社探しを検索しましたが、未経験でシステムエンジニア募集というのはあまり多くなく、なかなか見つかりませんでした。

実際に書類選考に出しても書類選考で落ちてしまうこともあり、面談にもこぎ着けないことが何回か、、、

基本的にシステムエンジニアになるには、やはりIT関連のスキル、知見があるかがポイントになるんだなと痛感しました。

自分のように未経験の場合、未経験でも受け入れられる会社の環境があるかどうかで採用できるか変わってくるので、会社のキャパシティ次第だと感じました。

そこで、未経験でも採用している会社に絞って探し始め、いくつかの会社に出会うことができました。

それらの会社では、IT未経験でも採用したいというある思いがあり、募集をしています。

私はその思いに応える!という決意を伝えることで内定をいただくことができました。

後編では、その会社の思いとは何か?そして、転職してみてからのことを書いていきます。