ビジネスマンにとってなくてはならないビジネス手帳。
というのは、一昔前の話です。
今回はシステムエンジニアにとって必要な手帳、にフォーカスして書いていきますが、システムエンジニア以外のビジネスマンにも参考になるかと思います。
スマホを一人1台か2台持つ時代になり、スケジュール管理をスマホでやってる方は非常に多いのではないでしょうか?
それでも必要な手帳はあります。
手帳の目的をはっきりさせて、自分にとって本当に必要な手帳を持つようにしましょう!
手帳を持つ意味
私はシステムエンジニアになる前、大学の事務職員でしたが色々手帳を見比べ、買っていました。
しかし、どんなタイプの手帳を買っても1年使い切ることがないまま、年末に捨てていました。
結局は大して書くことがなかったのです。
買ったり買わなかったりでその後システムエンジニアに転職し、また買いました(笑)高橋書店の。
それでシステムエンジニアになって2つ目のプロジェクトに派遣された時、高橋書店の手帳を使ってメモを書いていたら、あっという間に無くなって困ってしまったのです。
あれ、まだ3月なのにメモ欄を使い果たしてもーた!と。
その時、やっと悟りました、自分のような仕事では一般的な手帳ではなく、システム手帳のようにバインダー形式で、メモ欄の枚数が調整できるタイプが必要だと。
スケジュール管理はもっぱらスマホでやる私にとって、必要なのはメモ重視の手帳でした。
システムエンジニアの手帳の使いみち
システムエンジニアであれば、ほとんどの方が手帳を持っていないと思います。
一人一台パソコンがあり、そこでタスク管理やスケジュール管理をしています。
ですが、私はシステムエンジニアだからこそメモとしての手帳が必要だと感じています。
それには2つの理由があります。
1つ目は、データを持ち出せない現場が多いこと。
年々企業のセキュリティ対策は強化されていて、USBは社用のUSBしか使用が許されず、メールも上司の承認が必要で、クラウドサービスの利用も制限され、職場にスマホも持っていけないことがあります。
ですので、現場で仕事をしながら知り得たことを電子データとして持って帰る手段がないのです。
そこでメモを使って必要な情報をまとめおくわけです。
重要な情報を書いてしまうと、手帳を無くした時に問題になってしまうので、機密情報を書くのは控えましょう。
2つ目の理由は、自分の知恵袋にする。
ルーズリーフのタイプはノートの枚数を調整できるので、たくさん書くことができます。
そこで、メモ専用の手帳に調べたことをまとめておいたり、使えるコマンドをメモしておいたり、便利なWebサイトをメモしておいたりして、とっさの時に使えるようにしておくのです。
常に自由にインターネットをできる環境とは限らないので、自分が大事だと感じたこと、経験したことはメモで書いておくのがオススメです。
また、ビジネスマンとして、上司の指示を受けるときにメモ無しで行くのはリスキーなので、人との会話をメモするにも使えます。
実際にどんな手帳が良いのか?
以前フランクリン・プランナーのシステム手帳を使っていた頃を思い出しましたが、とにかく立派で値段が高い。
ですので値段を抑えつつ、ルーズリーフのように枚数を増やしたり減らしたりできるタイプを探しました。
そこで出会ったのがこのタイプです。
もはやただのルーズリーフファイルです。
フランクリン・プランナーも、ほかのシステム手帳もそうですが、B6サイズかA6サイズが主流です。
ですが、私はもう一回り大きいA5サイズをオススメします。
実はマイナーなサイズで、意外と商品の種類がありません。
次に大きなサイズと言えばB5サイズになってしまい、もはやノートサイズなので持ち運びしにくい。
手帳とも言えるようなサイズで最も大きいのがA5サイズです。
このサイズはメモとしては非常にたくさんかけるので、日々メモをするのがメインの人にとって使い勝手の良いサイズです。
後でジャンルごとに分けて栞で区切ったり、順番を変えたりできるのが良いですよね。
スケジュールを紙の手帳で書くとプライベートで出かけた時などに「あっ、手帳が無いから予定がわからん」ってなりますので、スケジュール管理はスマホ、メモは紙でとると分けるのが良いと思います。
システムエンジニアに限らずこの考え方は当てはまると思いますので、ぜひメモ重視での手帳を使ってみてください!