今回は、SEになるために養成学校でプログラミングなどを勉強してから仕事探しをするのが良いのか書いていきます。

専門的な能力が問われるシステムエンジニア、果たして養成学校に行くべきか。

賛否両論

私の見解としては、”今は”学校に行かないで未経験で雇ってくれる会社、育成してくれそうな環境がある会社を探すのが良い、と考えています。

”今は”、と言ったのは、2018年時点では未経験で転職できたり文系出身でも採用してくれる会社があるからです。

未経験で入れるプロジェクト・案件もあるため、やる気とロジカルシンキングの基礎があればそのまま飛び込み、早めに現場経験を積むのが良いと思います。

参考書でめちゃめちゃ勉強するも、資格を取るも確かに必要です。

ですが、システムエンジニアにとって最も必要なのは現場経験です。

私はシステムエンジニアになって1年半が経ちますが、ちょうど10ヶ月目の時にそのことを思い知らされました。

その時、LPICレベル1とCCNAを取得したばかりでした。

※LPIC、CCNAについて詳しく知りたい方はこちらの記事へ「システムエンジニアにとって資格とは?おすすめは?

当時はコアネットワークの運用というプロジェクトに派遣されていました。

その仕事をしていた時に、勉強していたことがそれほど役に立っていませんでした。(活かせていませんでした)

確かに基礎的な知識、よく出てくる単語の意味などは学んでいたので、調べずに意味がわかりました。

しかし、現場で必要な知識は、そういった教科書の知識以外の様々な知識が必要です。

例えば、「pingを打ってみて」と言われたとします。

Pingとは何か、それはわかります。教科書に出てきました。

しかし、どうやればいいかわからない。

何をしたら「pingを打った」と言えるのか、どういう結果が得られればOKなのか、またはダメなのか、ダメなら何が原因なのか。

最初は全くわかりませんでした。

ここが問題なのです。

勉強はあくまでバックグラウンドの知識を蓄えるだけ、それだけでは現場で活きてこないのです。

キャッチボールをしてみよう

もっとわかりやすい例で言えば、あなたが野球選手になろうとしたとします。

そこで野球ってどんなスポーツなのか、本を読みます。

3ヶ月間、いろんな本やネットの情報を見て、知識は十分、ルールもOK。

いざ、草野球チームに入ろうとして、「キャッチボールをしてみよう」と言われます。

グローブをしどろもどろでつけているのを見られて、きっとこう言われます。

「君、グローブもつけたことないの?」

グローブは知ってる、ボールを受ける革製品。

でもつけたことない。

それでは笑われてしまいます。

同じことがシステムエンジニアにも当てはまるということです。

教科書、資格の勉強を半年やるなら、絶対に半年現場に行ったほうがいいです。

養成学校、スクールで実機の操作をガンガンやる機会があれば入学する価値はあるかもしれませんが、費用がバカならないかもしれません。。。

サクッと調べただけでも30万くらいしますね。

じゃあとりあえずシステムエンジニアに飛び込めば良い?

冒頭で「2018年時点では」と言いましたが、今後IT市場の採用方法が変化していくかもしれませんので、注意が必要です。

入社するには○○の資格必須、△△の経験必須など条件が入ってくるかもしれません。

あくまで、今は人手不足が深刻な状態なので、採用の幅を広げて募集しているのだと思います。

人材が充足してきたら採用の手法が変わってくると思いますので、時代のニーズが変わってくることを頭の片隅に入れておいてもらえたらと思います。

未経験、文系出身の方で、IT業界への転職を考えている人は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

未経験でシステムエンジニアへ転職(前編)