これからシステムエンジニアになろうとしている方の中には、「自分はSEの適性があるのだろうか・・・?」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

システムエンジニアは頭の良い人しかなれないのか?

今回はそんな疑問に答えていきたいと思います。

システムエンジニア=頭良い?

以前の記事でも書いたかもしれませんが、システムエンジニアになれるかどうかは適性があるかどうかがポイントだと私は感じています。

例えばですが、この10年ほどでパソコンが家庭に普及し、携帯電話が広まり、スマートフォンが当たり前の時代に突入しましたが、

「パソコンとか機械は苦手なんだよね」と言う方がいらっしゃいます。

DVDレコーダーの録画もやらない、洗濯機もフィーリングで動かす、カーナビに触れない、などなど機械と向き合うのがどうも苦手という方がいます。

そういう方は、ごめんなさい、システムエンジニアではない仕事で活躍するのが良いです。

システムエンジニアは勤務中ずっとと言って良いほど、パソコン君と仕事をします。

プリンター君とも仕事をするしとにかく機械と仕事をします。

それなのに、日常生活で触れる家電、電化製品と向き合えない人はSEになっても辛いだけですよね?

機械にはそういう不思議な性質があると思って良いと思います。

つまり、頭良いと関係ないということ?

はい、私はそうではないかと思っています。

ただ、「頭良い」という言葉をどういう意味で認識しているかにもよります。

テストで高得点を取れる人を「頭良い」というのでしたら、システムエンジニアに必要な「頭良い」とは少し違うかもしれません。

「頭良い」=考え抜ける

という認識が近いと思います。

多くの機械は、人間が指示を与えて動くものです。

その指示が決められた順番に与えられて目的を達成できます。

順番、法則、ルールを与えてあげる、それらをゼロから考えられる力が必要です。

きっと機械が苦手な人は、そういう考え方が苦手なのだと思います。

機械はなんとなくでは動かないのはわかっていても、機械のルールを理解するのが億劫なのだと思います。

それと向き合える人、理屈を考え抜ける人(=ここで言う「頭良い」)がシステムエンジニアになって活躍できると思います。

自分に向いているか知りたい!

私はシステムエンジニアに転職するとき、適性検査を受けました。

問題内容はこちらの内容が近かったかなと。

SPI学習サイト(SPI非言語)(外部リンク)
http://saisokuspi.com/higengo/

正直、当時の私はそんなに難しくないのでは・・・と思いながらテストに望みましたが、私が受けたのはとにかく問題数が多かったです。

80分で100問ありました。汗

問題始まった瞬間に焦りました。滝汗

ですが、80分で100問?1問に1分もかけずに解いていくべき試験ってことだな、と考え、とにかくわかる問題から解いていくことにしました。

結局54問しか回答できず、めちゃめちゃ焦りましたが、無事にパスしました。。。

ちらほら間違っていたと思いますがパスしたので、「最後まで冷静に説き続けられるかを問われたのかな?」と思い、その時は納得しました。

こういった問題に冷静に立ち向かって行く力が問われると思いますので、これからSEを目指す方は参考にしてみてください!