今日の午前中友人と会っていたのですが、こんなことを言われました。

「システムエンジニアって、一年でこの時期忙しい!ってあるの?」

私は「プロジェクトによるね。仕事内容にもよるけど、自分は8月と年末年始は落ち着くかな。」と答えました。

本当にプロジェクトによると言いますか、仕事内容によりますね。

ですが、傾向がある仕事もあるので、3つのケースについてお伝えしたいと思います。

ケース1 運用・保守系の仕事

例えば機械の障害対応、保守・メンテナンス対応、サービスのサポート業務の場合、年間を通して仕事の波はないかなと思います。

私は去年の今頃(2017年8月)ネットワークの監視業務をしていましたが、閑散期もなければ繁忙期もありませんでした。

休みもシフト制で必ず誰かが出勤しているという仕事でしたから、みんなで7月、8月あたりに休みをつなげて夏休みをとっていました。

時期による忙しさがないような仕事は、メンバーと相談して連休を取ることができるかと思います。

ケース2 納期が決まっている開発業務

これはいうまでもなく、スケジュールの終わりが決まっているので、プロジェクトの進捗次第かと思います。

いつ頃にリリースしたいかによってですが、リリース間近は必然的に繁忙期になります。

数ヶ月で開発を行うのでしたら、結構タイトなスケジュールになりますのでその中で連休と取れるか・・・あまり聞いたことないですね。

1、2年かけて開発するような仕事であれば、計画的に休みを取ることもできると思います。

実際に私は開発系のプロジェクトに行ったことはないですが、同僚で8月に1週間休みを取ってる人もいますので、長期のプロジェクトならまとまった休みを計画しているのかなと思います。

ケース3 中規模以上のIT企業の社員

実際に私は超大規模のIT企業に出向していますが、連休は毎年確保されているようです。

工場の仕事をイメージしてもらえると良いかと思いますが、カレンダーで休日が飛び石になるようなゴールデンウィーク、年末年始は間の平日を休みにしてしまったりします。

また、8月も2周目から3周目は順番で夏休みをとるという文化が会社としてあります。

そのほかのところで連休を取るのに勇気が入りますが、毎年決まった期間に休みがあるというのは心の安らぎになりますよね。

働き方による違い

この記事では具体的に触れていませんが、システムエンジニアの働き方は大きく分けて3つあります。

  1. 勤めている会社で開発、構築などの仕事をする
  2. 勤めている会社から別のプロジェクト、案件に派遣されて働く
  3. フリーランス、個人事業主として働く

1つ目の働き方であれば、直接自分が所属している会社のやり方次第ですよね。

私は2つ目の働き方で仕事をしているので、派遣先の会社のスタイルに合わせて休みをいただくようになります。

2つ目の働き方であれば、派遣先の会社が変わるごとに休みの取り方が変わるので安定はしませんが、平日に連休が取れることもあるので私はそれはそれでメリットがあると感じています。

これからシステムエンジニアを目指す人は、先ほどの3つのうちどの働き方を選択するかによって休みの取り方が変わってくるので、頭の片隅に置いていただけたらと思います!