私は仕事ではWindowns、自宅ではMacを使っておりますが、今回はこの2つのPCの比較をしてみたいと思います。

会社で使うPCは会社の方針で決定してしまうと思いますので、今回の記事では「普段使い、自宅で自分用として使う場合」をイメージして、比較していきたいと思います。

WindowsとMac

世の中のほとんどの人がWindowsを利用しているかと思いますが、近年、若い人はMacを使っている人が増えてきている印象です。

私は2016年の12月までLenovoのPCを使っていましたが、友人からMacのPCを勧められ、思い切ってMacBookAirを買ってみました。

最初はWindowsとの違いに戸惑いましたが、人間慣れるもので1、2ヶ月も使っていれば問題ありません。

MacPCを使って1年半が経って私が感じた違いについて書いていきたいと思いますので、「これからWindowsとMacどっちを買うか迷っている」方の参考になればと思います。

素人目線で感じた4つの違いについてフォーカスしていきます。

トラックパッドの違い

トラックパッドとは、PCのキーボードの手前についているこの部分。

Windowsを使っている時、というよりLenovo、DELL、VAIO、HPなどのパソコンを触ってきましたがトラックパッドなんて使ったことがありませんでした。

カーソルを動かすときはもちろんマウスを使っていました。

しかし!Macに変えてからというもの、マウスを使わなくなりました。

なぜなら、このトラックパッドがあまりにも使いやすいからです。

カーソルを動かしたり、クリックしたりするのが本当に快適です。

これは店頭でMacの実機を触って感じて欲しいです。

ブラウザの閲覧だって快適で、マウスに手を伸ばすという動作をしない分、右の手首が楽になりました。

またMacのトラックパッドにはこんな機能があり、トラックパッドを使って色んなアクションができます。

感覚で動かせる機能といいますか、Windowsの時には想像もしなかったようなアクションをしてくれます。

例えばですが、ブラウザを見ていて1ページ戻る時Windowsなら画面左上の「戻る」ボタンを押しますよね?

しかし、Macなら「ページスワイプ」(2本の指で左右に動かす)という操作で1ページ戻ったり進んだりできます。

一番使うアクションで、ブラウザ閲覧がスムーズになります。

マウスが要らないというのが最大の違いかなと思います。

バッテリーの性能の違い

私がMacに変えて良かったと常々感じていることですが、バッテリーの持ちが本当に良いです。

Windowsを使っていた時、そこまでスペックの良い本体を使ってなかったということもあるかと思いますが、MacBookAirはとにかく持ちが良いです。

インターネット見たり、Word使ったりするだけなら10時間くらい充電なしでいけます。

ですので、週に1回コンセントに指すくらいです。(1日で1時間使うかどうかですから)

もう少ししたら、うちの奥さん用にmouseのPCを買う予定ですので、買って見たらバッテリーについてのレビューを追記したいと思います。

ノートパソコンって、コードなしが魅力なのにPCによっては連続3時間、5時間というPCが市場にはたくさんあります。

各社、もっともっとバッテリーの持ちにこだわって欲しいなぁと感じています(笑)

その点、Macのバッテリーは持ちが良いと思いますので、コードにさしながら使う必要はないと思います!

その点もMacに変えて良かったと思うところです。

使い心地、サクサク感

WindowsのOSとMacのOSは根本的に違い、全く別物のイメージです。

ストレージにSSDを使っているかHDDを使っているかということも大きく関係するかと思います。

SSD(solid state drive)はこれまでのHDD(hard disc dirve)に比べ、データの保存と呼び出しが速いため、処理速度が速いです。

Windows用のPCはやっとSSDのものが多くなってきましたが、Macは何年も前からSSDが標準搭載されています。

まずはSSD採用がサクサク感の実現に繋がっていると思います。

Windowsはどの端末を使っても止まる時があり、ブラウザが薄く白くなって待機するか強制終了するか聞かれますが、Macではそれに似た現象は今までありません。

全体的な印象として、開きたいものが速く開き、複数のアプリを開いても滞りなくすすむ、このストレスなく作業ができるということがとても快適です。

Windowsも同じようなスペックのPCを買えばそれは叶うのかもしれませんが、Macは質素で安価なPCを提供しない、つまり、”Macは遅い”という経験をし得ないというのが大きいんじゃないかと思います。

Windowsは良くも悪くも安いPC~高いPCまであり、多くの場合安めのPCを買いますよね?

Macは質素なラインナップなど用意しないというスタンスが、高いユーザーエクスペリエンス(使う人の使い心地)を実現してるんだと思います。

世間的には「Macは値段が高い」というイメージですが、Macのスペックに合わせたWindowsPCを買えば同じくらいお金がかかります。

MacBookAirは下のグレードで10万か11万ほどで買えますが、同じスペックで10万円をきるとしたらLenovoかmouseくらいです。ですが、バッテリーは公式で5時間か8時間くらいです。

バッテリーの持ちも横並びを考えたら、Macとさして変わりません。

サクサク調べものや資料作成をしたい!と考えている人にはMacは非常におすすめです。

Windows向けアプリとMac向けアプリ

これはWindowsに軍配が上がるのですが、世の中で使えるアプリケーションのほとんどはWindowsで使うことを想定して作られています。

最近やっとExcelやWordがMacでも快適に使えるようになりましたが、まだまだMacで使えないアプリケーションが多いです。

今のPCがWindowsで、たくさんのアプリを持っている人ならMacに変えることを検討する前に、そのアプリがMacで使えるかどうか確認してみてください。

まとめ

とはいっても予算の都合もあるとおもいますので、とにかく安いのが欲しい!って人はWindows一択です。

そこそこのサクサク感がないとストレスに感じる人はMacを一度購入してみたら面白いと思います。

あとはPCのデザインはお好みですから、お好きなメーカーで良いかと思います。

国内メーカーのPCはそこそこのスペックなら10万を越えてきますのて、Macも一緒に検討して良いのかなと思います。